フィルタとアドバンスセグメントの違い

レポートのカスタマイズ

投稿日:2011/11/15 作成者:吉田 喜彦

フィルターって実はGoogleアナリティクスには3つもあるんですよね。
しかも、全体を絞り込むアドバンスセグメントも!
少し整理してみましょう。

フィルターは便利だけどどう違うの?

Googleアナリティクスには強力な絞り込み機能がたくさんあります。違いがわかれば、より詳細なレポーティングに活用できます。

Googleアナリティクスに3つのフィルターがある

Googleアナリティクスには、実は3つのフィルターがあります。整理しますと、こんな違いがあります。

・カスタムフィルタ

プロファイル自体にかけるフィルタ。トラッキングする時点でフィルタリングされるので、レポートで見るときにはすでに絞り込まれてます。一方、そもそもが絞り込まれたデータとして記録されているので解除しても、全容を知ることはもう出来ません。

・アドバンスフィルタ

レポート表示時にテーブル上に現れる。キーワードなどをいれると、表示されたものの中から絞り込んでくれます(以下はブランドキーワードで絞り込んで分析している様子)。

Googleアナリティクスのフィルタ

・マイレポートやカスタムレポートのフィルタ

Googleアナリティクスバージョン5から実装された機能です。レポートやウィジェット作成するときに、絞り込んでくれます。たとえば、co.jpドメインのアクセスだけに絞り込んでウィジェット表示させておくなどが可能です。

法人アクセスだけに絞り込んだウィジェット

アドバンスセグメントも絞り込むけど、どう違うの?

アドバンスセグメントはセッション単位で絞り込みます。

例えば、ページ「/thanks.html」へのアクセスで絞り込むとします。たとえば、アドバンスフィルタでは、単純にこのページだけが表示され、PV、直帰率・・・、などと表示されます。

一方、アドバンスセグメントで「/thanks.htmlへのアクセス」で絞り込みますと、そのページアクセスを含むセッションで絞り込まれますので、/thanks.html以外にも、その訪問でたどったページは全て表示されます。

アドバンスセグメントでページの絞り込み

訪問単位で分析したいときには、アドバンスセグメントを使うわけですね。

 

執筆者:吉田 喜彦

アクセス解析漫画家。解析結果をもとにオチを変えていく論理派。国内で初のGoogleアナリティクスAppギャラリー掲載歴を持ち、Googleアナリティクスでは、スクリプト、APIネタを得意とする。ブログはhttp://www.kagua.biz

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