Googleアナリティクスでゲージガジェットを使う効果的なケース

レポートのカスタマイズ

投稿日:2012/6/19 作成者:吉田 喜彦

以前、Google Apps Script を使って、Googleドキュメントにレポートを取り込む手法を解説しました。今回は、Googleドキュメントならではのレポートのカスタマイズ方法ということで、ガジェットの解説をします。


Googleドキュメント、ガジェットとは

GoogleドキュメントにGoogleアナリティクスのデータを取り込むと、いろいろと活用できます。

GA フォーラム | Google Analytics Keywords Report

その際、Googleドキュメントならではレポート方法があり、その1つにガジェットがあります。

ガジェット リスト – Google ドキュメント ヘルプ

Googleスプレッドシートの値を読み込み、ほぼリアルタイムに視覚化してくれるツールです。そしてそれらはWebに埋め込むことも可能です。あのモーショングラフも利用可能です。


ガジェットを使ってみました

Googleアナリティクスからキーワードを取得するGoogle Apps Script を使って、その結果をガジェット表示してみました。操作はいたって簡単です。

Google Apps Script を使って値を読み込みます。
Google Apps Script を使ってGoogleアナリティクスからデータを取得

挿入>ガジェット>ゲージ、と選びます。今回はGoogleDOCSらしいゲージを選んでみました。指定の範囲選択をすればOKです。
ゲージ、ガジェットを使ってみる


ゲージガジェットの使い所

ゲージガジェットはいかにもGoogleドキュメントらしいので、とても見栄えがします。一方で、訪問数など最大値が無制限に存在する指標には不適です。ゲージガジェットは割合など最大値が決まっているものの中で現在どれくらいか、という表現に適しています。キーワードごとの直帰率が一目瞭然ですね。
ゲージガジェットで表現する直帰率

したがって、ゲージガジェットを使うときには、以下のような指標に使うことが効果的でしょう。

ga:percentNewVisits(新規の割合)
ga:goalConversionRateAll(全てのコンバージョンレイト)
ga:entranceRate(閲覧開始率)
ga:exitRate(離脱率)
ga:percentVisitsWithSearch(検索をした割合)
ga:searchExitRate(検索後の離脱率)

What Is The Core Reporting API – Overview – Google Analytics — Google Developers

 

執筆者:吉田 喜彦

アクセス解析漫画家。解析結果をもとにオチを変えていく論理派。国内で初のGoogleアナリティクスAppギャラリー掲載歴を持ち、Googleアナリティクスでは、スクリプト、APIネタを得意とする。ブログはhttp://www.kagua.biz

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