新テスト対策!新旧比較で見る「Google Analytics IQ Lessons 」

GAIQ対策

投稿日:2011/12/23 作成者:山浦直宏

来年の1月いっぱいでGoogle アナリティクス が新バージョンに完全移行されることに伴って、GAIQテストも年明け1月早々(第1週中)には新しい内容へ更新される予定です。テスト内容の更新に先駆けて、Googleが提供するIQテスト向けの学習コンテンツ「Google Analytics IQ Lessons」の新バージョンが公開されています。

今回は、新旧両バージョンの変更点を確認しつつ新テスト問題への対策を探ってみたいと思います。

まず、Google Analytics IQ lessons は
・First Step
・Interpreting Reports
・Fudermentals
・In-Depth Analysis

の4つの章からなり、パワーポイントのスライドと音声ナレーションの解説からなるオンラインコンテンツであることは前回ご紹介しました。

新バージョンについてもこの4章構成には変更ありません(図1)。

図1:Google Analytics IQ Lessons 新旧画面

図1:Google Analytics IQ Lessons 新旧画面

各章の構成においては、新バージョン移行への変更を踏まえたコンテンツの入れ替えや削除、追加が行われています。

中にはまだ項目だけの表示で、クリックしてもコンテンツがアップされていない項目もあるようですが、現時点でわかる範囲で新旧比較をしてみたいと思います。

まず、”First Steps”ですが、「Interface Navigation」が無くなり、新たに「Working with Report Data」が追加されました(図2)。

図2:新旧 ”First Step "

図2:新旧 ”First Steps "

Google アナリティクス新バージョンでは、レポート画面のデザインレイアウトと共に、メニュー・設定機能の配置や操作なども変更されています。”First Steps”では主にそれらの変更点を反映させてコンテンツの入れ替えが行われています。この章でのほか2項目では、主だった変更は行われていません。

次に、”Interpreting Reports”。

この章は、各レポートメニューの解説をしている章ですが旧バージョンの最初の項目である「Guidlines」が削除されています(図3)。ここでは、各レポート画面でのグラフやデータを読む前提として、グラフや数値を仮説や文脈を立てながら見ることの重要性や、個別の値よりもトレンドを掴むことの重要性などのレポートを見るための心得のような解説していましたが、今回の更新では省かれたようです。他の各メニュー項目についてのコンテンツには大きな変更は無いようです。

図3:新旧 ”Interpreting Reports”

図3:新旧 ”Interpreting Reports”

第3の章、”Fundamentals” では大きな変更が行われている項目があります(図4)。

まず、最初の項目である「Profiles in Google Analytics」が「Account Administration」という名称に変更され内容も更新されています。ここでは、アカウント管理とユーザー登録の方法や注意事項。それからプロファイルの設定、編集について解説されています。

GA新バージョンでは設定関連の場所と画面が大きく変更になっていることに伴って、IQ Lessons でもコンテンツを入れ替えています。全体としてはページ数が減り簡潔にまとめられています。

この章では項目ごと削除されているものがあと2つあります。「Analysis Focus – Funnel Visualization」と「Analysis Focus – Revenue Metrics」です。

図4:新旧 ”Fundermentals”

図4:新旧 ”Fundamentals”

まず、「Analysis Focus – Funnel Visualization」は目標設定での目標到達ステップを表示するファネル分析レポートの解説をわりと丁寧にしているコンテンツでしたが、今回の変更では1つ前にある「Goals in Google Analytics」の中に集約されたようです。

2つ目の「Analysis Focus – Revenue Metrics」では、ゴールバリューと$インデックスについての解説をしていましたが、新バージョンでは$インデックスが無いためこの項目も削除されたようです、ゴールバリューについては前述のファネル分析と同様に「Goals in Google Analytics」の中に集約されました。

最後の章である、”In-Depth Analysis”。ここでは2項目の削除と1つの新規追加項目があります(図5)。

図5:新旧 ”In-Depth Analysis”

図5:新旧 ”In-Depth Analysis”

削除されている1つ目は「Custom Reporting」でその名の通りカスタムレポートについての解説でしたが、新コンテンツでは省かれているようです。替わりに、新しく「Analytics Intelligence」という項目が追加されており、まだ内容はアップされていないものの新バージョンの「ホーム>インテリジェンスイベント」について解説されるものと思います。内容としてはカスタムアラート、自動アラートについて詳しく解説されるコンテンツを予定しているようです。

もう一つ削除されているのが「Motion Charts」。新バージョンにおいてもモーショングラフ機能は残っていますが学習コンテンツとしては省かれたようです。

<まとめと新テスト対策>

Google Analytics IQ Lessons は、IQテスト用に提供されている学習コンテンツです。よって、今回の内容の更新はテスト問題の変更にも当然影響してくるものと思われます。

ポイントとしては、

・レポート画面の新インターフェース、メニューや設定ページの変更は熟知しておく。

問題では、計測のカスタマイズ設定やプロファイルなどの編集が「どこのメニュー」で行われるか?を問うようなものも出る可能性があります。しっかり、理解しておきましょう。

・$インデックスは機能と共に問題からも削除。ただし、ファネル分析やゴールバリューはしっかり押さえておく。

学習コンテンツとしては省かれたり集約されてボリュームは減っていますが、内容的には重要なポイントなので押さえておきましょう。

・アカウント管理、プロファイル設定、編集などは操作系が大幅に変更されているので”場所”と”操作”は確認しておく。

同時に、アカウント管理の考え方やプロファイルの活用方法や作成時の注意事項など、基本的な部分は押さえておきましょう。

・カスタムアラートは、新コンテンツアップを待ちつつ注目しておく。

出題の可能性についてはわかりませんが、新たに追加された項目なので要注目と思います。

そして、最後に

・IQ Lessonsにも追加されていない「新機能」もあるので、IQ Lessons にも注目しておく。

新バージョンではすでに登場している「リアルタイム」や「マルチチャネル」機能については、今のところIQ Lessons の中でも扱われていません。このコンテンツは随時アップデートを繰り返しているコンテンツですので、これから追加される可能性は十分あります。

本稿においても、注視し最新の情報をお届けできるようにしていきたいと思います。

 

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