HTTP(S)通信ログを確認するツールFiddler2

基本的な補助ツール

投稿日:2011/8/7 作成者:衣袋 宏美

<基本的な補助ツール>

Fiddler2は自分のパソコンとインターネット間のHTTP(S)通信のログを確認することができるツールです。Google アナリティクスのデータが正常に送信されているかチェックをすることができます。特殊なツールですので、注意の上、ご自身の責任でご利用下さい。

Fiddler2はプロキシとして動作します。フリーウエアのアプリケーションなので、無料です。ただし、Windows7/2000/XP/2003/Vista/2008/だけに対応しています。その他のシステム要件はFiddlerのページで確認して下さい。

まずFiddler2のダウンロードページにアクセスします。次に上部の「Install Fiddler2」をクリックします。ファイルのダウンロード画面が出てきますので、ファイルを保存し、ダウンロードしたFiddler2Setup.exeをダブルクリックします。

起動した画面でファイルの実行ボタンを押すと、License Agreementの画面になるので、確認の上、右下の「I Agree」ボタンを押します(図1)。インストール先のフォルダーを指定してから、右下の「Install」ボタンを押します(図2)。これでインストールは終了です。

図1:Fiddler2のLicense Agreement画面

図1:Fiddler2のLicense Agreement画面

図2:Fiddler2のインストール先指定画面

図2:Fiddler2のインストール先指定画面

インストールしたFiddler2を起動した後、例えばInternet Explorerを立ち上げると、Fiddler2がプロキシとなるように自動的に設定が変更されます。確認方法ですが、まずInternet Explorerの「ツール」メニューから「インターネットオプション」画面を表示させ、「接続」タブを表示させます(図3)。

図3:インターネット オプションの接続タブ

図3:インターネット オプションの接続タブ

ここで右下の「LANの設定」をクリックし、ローカルエリアネットワーク(LAN)の設定画面で「LANにプロキシサーバーを使用する」のところにチェックがされているはずです(図4)。

図4:LANの設定画面

図4:LANの設定画面

ここで右下にある詳細設定ボタンをクリックします。使用するプロキシのアドレスが127.0.0.1で、ポートが8888となっているはずです。これでFiddler2がInternet Explorerの動きを追跡します(図5)。

図5:プロキシの設定画面

図5:プロキシの設定画面

ブラウザによっては手動でプロキシを設定しなければならないこともあるので、Fidller2起動後にブラウザを立ち上げて何もFiddler2が反応しないようであれば、ブラウザのプロキシ設定画面を確認し、プロキシのアドレスを127.0.0.1、ポートが8888と設定してみてください。

図6はアクセス解析イニシアチブのトップページにアクセスした時のFidller2の表示画面です。図7がその一部を拡大したものですが、Hostの列を見ると、アクセス解析イニシアチブのドメインであるa2i.jp以外にリクエストをしている部分があります。

図6:Fiddler2の画面

図6:Fiddler2の画面

図7:Fiddler2の画面の一部

図7:Fiddler2の画面の一部

アクセス解析や広告効果測定系のツールを利用している場合などに、外部へのリクエストが発生します。Google アナリティクスの計測が正しくされている場合は、www.google-analytics.comへリクエストしているという表示になるはずです。

トラフィックのキャプチャーを一時停止したい場合は、「File」メニューの「Capture Traffic」を選択することでオンオフを切り替えることができます。チェックマークが付いていれば、オン(キャプチャー中)ということになります。

全てのリクエストを表示してしまうと非常に見づらくなるので、画像ファイルのトラフィックだけを除く場合や304(キャッシュからの読込)のトラフィックを除くようなフィルタを掛けることも可能です。具体的には「Rules」メニューで「Hide Image Requests」や「Hide 304s」を選択します。こちらもチェックマークが付けば、機能が作動しているということを表します。

デフォルトでは、HTTPS通信の内容を見ることができません。必要な場合は、こちらをよく読んで注意してご利用下さい。

 

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