Google アナリティクスで曜日別に束ねた出力をする方法

共通の機能解説

投稿日:2012/1/21 作成者:衣袋 宏美

<共通の機能解説>

集計対象期間内で、曜日別にまとめて複数の指標のデータを出力したい場合の方法をご紹介します。

Google アナリティクスでは、折れ線グラフの表示単位を日にしてみれば(図1赤枠部分)、グラフ上では1日1日の毎日の利用状況の変化を大雑把に把握することが可能です(図1青枠部分)が、下部の一覧表部分は、対象期間全体のデータが表示され(図1緑枠部分)、各指標を日別に表示してくれません。

図1:日別の折れ線グラフ

図1:日別の折れ線グラフ

このように特定の期間を指定して、複数の指標を日別や週別、月別、曜日別などに集計する指定は標準のレポート内にはありませんが、カスタムレポートで作成することが可能です。カスタム レポートは一度作成しておけば、そのフォーマットを登録しておくことができますし、マイレポート(ダッシュボード)に登録しておくこともできます。

それではそのカスタムレポートの作成方法を説明します。カスタム レポートの作成手順については、パート1パート2パート3で解説しておりますので、カスタム レポート作成の際の細かい設定や指定方法はそちらを参考にしてください。

まずカスタム レポートで新しいカスタムレポート作成画面を出します(図2)。ここではレポートの種類は「実績サマリー(表)」(図2赤枠部分)のタイプで作成していきます。

図2:カスタム レポート作成画面

図2:カスタム レポート作成画面

曜日別に把握しておくことが必要な指標を「+ 指標を追加」ボタン(図2青枠部分)をクリックして、指定していきます。図3は指標として「ユーザー数」「訪問数」「ページビュー数」を指定(図3赤枠部分)したところです。続いて「+ ディメンションを追加」(図3青枠部分)をクリックします。

図3:指標を指定

図3:指標を指定

するとディメンションを選択するためのプルダウンが、図4のように表示されます。この一番下の「その他」(図4赤枠部分)をクリックして展開したのが図5です。ここで「曜日」(図5赤枠部分)を選択してください。

図4:ディメンションの追加

図4:ディメンションの追加

図5:曜日を指定

図5:曜日を指定

レポートのタブ名を「曜日別」と記入(図6赤枠部分)して、この画面の一番下の「保存ボタン」(図6青枠部分)をクリックして設定を保存します。図7が作成されたカスタムレポートです。

図6:レポートの内容指定

図6:レポートの内容指定

図7:完成したカスタム レポート

図7:完成したカスタム レポート

通常のレポート同様に、まず上部に指定した3指標の期間全体の数字が表示され(図7赤枠部分)、その下には最初に指定した指標(ここではユーザー数)の毎日の折れ線グラフ(図7青枠部分)、そして指定した3つの指標を曜日別にまとめた数字が一覧表(図7緑枠部分)の方に表示されました。

曜日の表記は図8赤枠部分のように0~6の数字で表示されています。しかも順番は出鱈目です。この順番は最初の指標である「ユーザー数」で多い順に並んでいるからです。さてこの0~6の曜日の対応ですが、次のようになります。

0:日曜日、1:月曜日、2:火曜日、3:水曜日、4:木曜日、5:金曜日、6:土曜日

図8:一覧表の並び順

図8:一覧表の並び順

例えば2/1~2/28のように4週間を集計対象期間として指定していた場合は、それぞれの曜日のデータは4週分の該当の曜日である4日分ずつのデータということになります。

表の「曜日」(図8青枠部分)を2回クリックすれば、日曜日~土曜日の順に並んだデータに直すことができます(図9)。一覧表のディメンションや指標をクリックして昇順や逆順に並び変えることができるからです。

図9:並び替え後の画面

図9:並び替え後の画面

冒頭にも書きましたが、図10のようにレポート上部のに共通の機能はありますので、これを利用して出力したり、マイレポートに追加することができます。

図10:共通の機能

図10:共通の機能

 

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