セグメント機能はすべてのレポートで使えるわけではない

共通の機能解説

投稿日:2014/7/22 作成者:衣袋 宏美

Google アナリティクスにはセグメント機能が使えるレポートと、使えないレポートがあります。単純に使える/使えないの二通りではないのですが、2014年7月時点で調べてみましたので、その結果をお伝えします。

<セグメントが掛けられるレポート>
・マイレポート
・ショートカット
・ユーザーの全メニュー
・集客のAdWordsまで(上から)の全メニュー
・行動のページ解析以外の全メニュー
・コンバージョンのeコマースのメニュー

上記以外はすべてセグメント機能が使えないわけではありません。制約があるものなど、下記に該当しないレポートは基本的に利用できると考えて下さい。
 

<セグメントが掛けられないレポート>
・インテリジェンス イベント
・リアルタイム
・集客 > ソーシャル > サマリー
・集客 > ソーシャル > データハブのアクティビティ
・集客 > ソーシャル > トラックバック
・集客 > 検索エンジン最適化
・行動 > サイト コンテンツ > すべてのページ の ページ解析 では実質掛からない
・行動 > ページ解析 では実質掛からない
・コンバージョン > 目標 > 目標到達プロセス
 

<コンバージョン セグメントしか掛けられないレポート>
・集客 > ソーシャル > コンバージョン
・コンバージョン > マルチチャネル
・コンバージョン > アトリビューション
 

<同時に一つしか掛けられないレポート>
・ユーザー > ユーザーのフロー
・行動 > 行動のフロー
・行動 > サイトの速度 > 速度の提案
・行動 > イベント > イベント フロー
・行動 > ウェブテスト
・コンバージョン > 目標 > ゴールフロー

「ページ解析」は一見、セグメントが掛けられるようにみえるのですが、全体の表示と変化がなく、恐らく実質的にセグメントを掛けて見ることができないと思われます。

コンバージョン セグメントは通常のセグメント機能とは異なるので、一応分けておきました。

「同時に一つしか掛けられないレポート」というのは、セグメント機能自体は使えますが、一方のセグメントだけで絞り込みが行われて、二つ以上の比較をすることができないものです。比較はできないですが、一つのセグメントを掛けて表示することはできます。

図1は追加であるセグメントを指定した(図1赤枠部分)行動フローのレポートですが、表示されているのは、全体すなわち「すべてのセッション」のレポートになっています。追加指定したセグメントの箇所にマウスオーバーすると、「このセグメントは現在適用されていません。云々」(図1青枠部分)と表示されているのが確認できます。

この追加指定したセグメントを掛けたいのであれば、この指示(図1青枠部分)にある通り、こちらのセグメントをクリックするか、あるいは、「すべてのセッション」の方の「V」(図2赤枠部分)をクリックして、表示された操作の中(図2青枠部分)から「X削除」を選択して、該当セグメントだけが掛かるようにしましょう。

 

図1:セグメントが適用されていない

図1:セグメントが適用されていない

 

図2:適用セグメントを外す

図2:適用セグメントを外す

 

個人的に残念なのは「目標到達プロセス」でセグメントが掛けられないという点です。大雑把にセッション行動の流れを把握することのできるこのレポートで、セグメントが掛けられないというのは非常に残念です。

 

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