Google アナリティクスの始め方、アカウントの設計方法(1)

導入と諸設定

投稿日:2011/9/30 作成者:衣袋 宏美

<導入と諸設定>

何事もそうですが、最初が肝心です。Google アナリティクスのアカウントの新規作成にあたっては、計測サイトの対象範囲やデータ閲覧範囲の単位などを事前によく考えてから作成することが大事です。

「Google アナリティクスのアカウント」、レポート閲覧単位の「プロファイル」、トラッキングコードの「ウェブプロパティID」の関係について述べた上で、どのように「Google アナリティクスのアカウント」や「プロファイル」を作ったらよいかを例示していきます。

2回に分けてお届けしますが、1回目はこの3つの要素の構造と、画面での見え方などに焦点を当てます。まずユニークなトラッキングコードを指定する固有の番号が、「ウェブプロパティID」とよばれているものです。図1のように実際のトラッキングコードの発行画面の緑枠部分の文字列になります。

図1:トラッキングコード

図1:トラッキングコード

ご覧のようにウェブプロパティ IDは、「UA-1234567-1」といったパターンで、UAの後にハイフンが付き、続いて7-8桁の数字、その後にハイフンが付いて、続いて1から順に番号が採番されるような文字列になります。

そして、このウェブプロパティ ID「UA-1234567-1」の真ん中の数字である「1234567」が、「Google アナリティクスのアカウントID」になります。一方「プロファイル」は、一つのウェブプロパティIDに対して、一つ以上作成することができます。

アカウント管理画面上でこの3つの要素がどのように表示されるかですが、バージョン5(図2)でもバージョン4(図3)でも、赤枠部分がGoogle アナリティクスのアカウントの名前に該当し、緑枠部分がウェブプロパティID、青枠部分がプロファイル名になります。

図2:アカウント、ウェブプロパティ、プロファイル(v5)

図2:アカウント、ウェブプロパティ、プロファイル(v5)

図3:アカウント、ウェブプロパティ、プロファイル(v4)

図3:アカウント、ウェブプロパティ、プロファイル(v4)

つまり構造的には、上位から並べると、「Google アナリティクスのアカウント」、「ウェブプロパティID」、「プロファイル」という階層構造にあり、親-子-孫の関係になります。図2の例では、一つの親に対して、子が1つ、その子に6個の孫が紐づいています。図3の例では、一つの親に対して、子が2つで、一つめの子には孫が1つ、二つ目の子には孫が2つという構造になっています。

次回はこの構造を踏まえて、実際にアカウントやプロファイルをどのように作成したらよいのかを考えていきます。

 

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