Google アナリティクスの始め方、プロファイル設定(4)目標設定の2

導入と諸設定

投稿日:2011/11/8 作成者:衣袋 宏美

<導入と諸設定>

プロファイルの設定の中でも最も重要な「目標設定」についての2回目です。まずは「Google アナリティクスのプロファイル設定(3)目標設定の1」からご覧下さい。本稿では目標到達プロセスと「URLへのアクセス」以外の目標タイプのケースについて解説します。

プロファイル設定画面で新規に目標を設定する場合に、「目標名」をまず入力し、次に「目標タイプ」を入力します。目標タイプで「URLへのアクセス」を選択し、目標到達プロセスにチェックをしたところから本稿ははじめます(図1赤枠部分)。

図1:目標の詳細

図1:目標の詳細

目標到達プロセスの機能を有効にすると、コンバージョン > 目標 > 目標到達プロセス のレポート画面(図2)で集計を確認することができます。こちらのレポートの見方は「Google アナリティクスのコンバージョン > 目標 > 目標到達プロセス(バージョン5)」をご覧下さい。

図2:目標到達プロセス

図2:目標到達プロセス

例えばECサイトでカートでの入力画面が3ステップあって、 /step1.html → /step2.html → /step3.html → /thanks.html で購入完了になる場合の入力例は以下のようになります。

目標URL:/thanks.html  目標名:購入完了
ステップ1:/step1.html  名前:名前入力
ステップ2:/step2.html  名前:住所入力
ステップ3:/step3.html  名前:入力確認

このステップは最大20URLまで指定することができ、「+目標到達プロセスのステップ」(図3赤枠部分)をクリックすると、入力可能なステップが最大20まで出てきます。

図3:目標到達プロセス

図3:目標到達プロセス

「必要な手順」をチェックする(図3青枠部分)と、ステップ1を経由した訪問だけに絞り込まれたデータが表示されるようになります。つまり途中のステップから入ってコンバージョン(目標URLに到達)した訪問は対象外となります。

次は目標タイプが「サイト滞在時間」のケースです。サイト滞在時間を選択すると図4のような設定画面になります。条件のプルダウンは「上回る」「下回る」のどちらかから選択します。あとは時間、分、秒の項目にそれぞれ値を入力します。例えば2分以上サイト滞在時間があったら、1,000円の価値としたい場合は、「上回る」「0」「2」「0」として、オプションの「目標値」は1000とします。そして左下の「保存」ボタンで設定しましょう。

図4:サイト滞在時間

図4:サイト滞在時間

次は目標タイプが「訪問別ページビュー」のケースです。「訪問別ページビュー」とは、1訪問あたりの閲覧ページ数を意味します。「ページ別訪問」という指標と紛らわしいですが、全く意味が違います。訪問別ページビューを選択すると図5のような設定画面になります。

図5:訪問別ページビュー

図5:訪問別ページビュー

条件のプルダウンは「上回る」「等しい」「下回る」の3つから選択できます。あとは表示されたページ数を入力します。例えば「上回る」「10」、オプションの「目標値」は1000としたとすれば、10ページ以上の閲覧があった訪問に対して1,000円の価値を付与するような目標設定となります。そして左下の「保存」ボタンで設定しましょう。

最後は目標タイプが「イベント」のケースです(図6)。このケースが利用できるのは、トラッキングコードのカスタマイズを行って、イベントトラッキングを行っているのが前提になります。イベントトラッキングについては別稿で詳しく解説しますが、そこで付与される変数である、「カテゴリ」「アクション」「ラベル」「値」から目標を指定することができます。

図6:イベント

図6:イベント

「値」以外の変数はプルダウンで、「先頭が一致」「等しい」「一致」の3つから選択することができます。恐らく意味合いとしては、それぞれ前方一致、完全一致、部分一致だと思われます。「値」は、「上回る」「未満」「等しい」の3つから選択することができます。各変数の右側の入力ボックスは、各変数の値を入れます(図6青枠部分)。

目標値は「実際のイベント値を使用する」か「定数値を使用する」のどちらかを選択できます。「実際のイベント値を使用する」場合は、イベント発生時にトラッキングコードに付与されている数字を使うということです。「定数値を使用する」場合は、固定の金額をその横の入力ボックスに指定することになります(図6緑枠部分)。

 

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