Google アナリティクスのウェブテスト(導入編)

導入と諸設定

投稿日:2012/6/21 作成者:衣袋 宏美

<導入と諸設定>

Google アナリティクスは2012年6月からGoogleウェブサイト オプティマイザーと類似したA/Bテストの機能を順次リリース開始しました。この「ウェブテスト」機能の導入について解説します。

A/Bテストとは、例えばキャンペーンのランディングページを二つ作成しておき、どちらのページが購入に繋がっているかを比較するようなテストのことです。基準となるページとテストページで成果を比較するのです。

このウェブテストの機能は、役割が「管理者」でないと導入作業をすることができません。レポートメニューの位置としては、図1のように「コンテンツ」セクションの中にあります。

図1:ウェブテスト

図1:ウェブテスト

初めてこのメニュー(図1の赤枠部分)をクリックすると、図2のような画面が出てきます。ここではテストしたいページのオリジナルのURLを入力し(図2の赤枠部分)、「テストを開始」ボタン(図2の青枠部分)をクリックします

図2:テストを開始

図2:テストを開始

すると、まずステップ1の「テストページの選択」画面に移動します(図3)。上部のテキストボックスにはテスト名を入力します(図3の赤枠部分)。オリジナルのページは図2で入力したURLが自動的に指定されており、右側には該当ページの画面キャプチャーが表示されます。これに対応する「ページ名」を入力します。ここでは「オリジナル」(図3の青枠部分)と記入しました。

その下は、テストするページのURLを指定し、このページ名も指定しておきます(図3の緑枠部分)。なお予めこのテストページを作成しておく必要があります。

A/Bテストであれば、これでよいのですが、3種類のパターンをテストしたい場合(A/B/Cテスト)は、「+ パターンを追加」ボタン(図3の茶枠部分)をクリックして、もう一つのテストパターンを登録します。これで「次へ」ボタン(図3の下側に実際はある)をクリックしてステップ2へ進みます。

図3:テストページの選択

図3:テストページの選択

ステップ2は「オプションの設定」画面です(図4)。上部のプルダウンからはテストの評価軸とするための「目標」を選択します。プロファイルの管理画面で既に目標設定しているものが候補として選択できるはずです(図4の赤枠部分)。

その下のプルダウン(図4の青枠部分)では、テストページの方にどれだけの割合の人を誘導するのかを指定します。100%、75%、50%、25%、10%、5%、1%の7種類から選択することができるようになっています。

一番下のチェックボックス(図4の緑枠部分の下)は、ウェブテストのメニュー以外のレポートで、テストページのページビューなどの指標をオリジナルのURLに統合(合算)したい場合はチェックし、別々に集計したい場合はチェックを入れません。そして右下の「次へ」ボタンをクリックして、ステップ3へ進みます。

図4:オプションの設定

図4:オプションの設定

ステップ3は、コードの追加と確認画面です(図5)。ここでは上の「テスト コードを自分で追加する」を選択します。すると、図6のようなスクリプトが表示されますので、この指示に従ってオリジナルのページにテストコードの実装を行います。

図5:コードの追加と確認

図5:コードの追加と確認

図6:テストコードの追加

図6:テストコードの追加

そして準備ができたら、図5の右下の「次へ」ボタンをクリックします。するとページのコードの動作確認をしてくれ、結果として図7のように正常に動作しているかどうかチェックしてくれます。ここで「完了」ボタンをクリックします。

図7:動作確認画面

図7:動作確認画面

最後はステップ4です。図8のように今までの設定条件が表示されますので、問題がなければ右下の「今すぐテストを実行」ボタン(図8の赤枠部分)をクリックします。

図8:テストの確認

図8:テストの確認

これでテストが開始されました。「コンテンツ > ウェブテスト」レポート画面(図9)に移動しますが、ここでは現在稼働中のテストの一覧が表示されます。テスト名の「トップページのテスト」をクリックすると、そのテストの結果画面に移動しますが、そちらは別途「結果画面編」で解説する予定です。

図9:ウェブテストの表示

図9:ウェブテストの表示

 

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