Google アナリティクスの見方、コンバージョン > 目標 > 目標到達プロセス(バージョン5)

各レポートの見方

投稿日:2011/10/28 作成者:衣袋 宏美

<各レポートの見方>

コンバージョン > 目標 > 目標到達プロセス のレポート画面について解説します。まず、このレポートが有効になるには、該当プロファイルで目標の設定が行われていなければなりません。またここではバージョン5を前提とします。

このレポートは上部タブの「標準レポート」で、左サイドの「コンバージョン」の中にあるレポートです。ここではその中の「目標」の目標到達プロセスについて取り上げます(図1)。このレポートは、設定されている目標達成プロセスのどこで、サイト訪問者が離脱しているのかを知ることができるレポートです。

図1:コンバージョンメニュー

図1:コンバージョンメニュー

該当プロファイルで、目標設定の目標タイプが「URLへのアクセス」となっており、「目標達成プロセス」の登録しておく(図2)ことで、意味のあるレポート表示がされるようになります。

図2:目標到達プロセスの設定

図2:目標到達プロセスの設定

レポート左上には、図3のように、「目標のオプション」に目標設定したうちの一つ目「目標1」が選択され、それに対するコンバージョン率(図3の赤枠部分)、コンバージョン率のトレンドグラフなどが表示されます。ここで算出されているコンバージョン率は、目標1の完了数÷総訪問数で算出された割合になります。

図3:レポート左上

図3:レポート左上

目標のオプションは、図4のように、設定してある各目標に切り替えることができます。このレポートでは、設定した目標全体に対するデータは意味をなさないので、全体合計のような選択肢はありません。

図4:目標のオプション

図4:目標のオプション

トレンドグラフの下に表示されているのが図5で、このレポートのメイン部分にあたります。図5の例では、一番下に表示されている「資料請求」というのが、目標1の名前に該当する部分です。図3や図4で言えば、「サイトへの誘導」に相当します。

図5:目標到達プロセス

図5:目標到達プロセス

この目標である「資料請求」に向かって、上に3ステップの表示があります。これは図2の目標到達プロセスの記入例で言えば、ステップ1、2、3の名前(図2赤枠部分)相当します。

さて、表示されている数字について解説しましょう。この到達プロセスに表示されている数字は、基本的には上からと横からの流入(図5の青枠部分)合計が、各目標プロセスにおける数値(図5緑枠部分)になります。例えば図5の第2ステップ通過訪問数の2,521は、前のステップから進んだ691と初めて流入した1,830の合計になります。

・左側の数字は、そのステップから初めて流入した訪問数
・右側の数字は、そのステップから次のステップに行かずに出ていった訪問数
・各ステップの数字は、そのステップを通過した訪問数
・各ステップを繋ぐ矢印のところの数字は、前のステップから次のステップへ進んだ訪問数

各ステップの数字はそのステップを通過した訪問数なので、そこから離脱した右側の数字と次のステップへ進んだ訪問数の合計にも合致します。例えば図5の第1ステップ通過訪問数の6,488は、次のステップへ進んだ691と離脱した5,797の合計になります。

目標到達プロセスのコンバージョン率(図5の赤枠部分)の算出方法は、この例では21÷(6,488+1,830+11+3)となります。この目標と目標までのステップのどれかを一つ以上踏んだ訪問全体に対して、コンバージョンの割合がどれだったかを算出しています。

またこの各ステップの左右にある、ページの明細はそれぞれ上位5位だけが表示されているため、これらの明細の数字を合計しても、全体の数値には合致しません(図5赤丸部分)。

図2で目標到達プロセスの最初のステップの横にある「必要な手順」をチェックした場合は、途中からの流入は対象外となるようです。

なお目標到達プロセスを登録できない目標タイプを選択した場合や、目標タイプが「URLへのアクセス」でも、目標到達プロセスを登録していない場合は、図6のように目標と、その直前いたページの明細が表示されるだけになります。

図6:到達プロセスの設定がない場合

図6:到達プロセスの設定がない場合

ちなみにこの登録ステップは完全にこの流れに沿っていないと含まれないのかというと、どうもそうではないようです。例えばステップ1→ステップ2→ステップ3→目標という流れで目標と、目標到達プロセスを登録している場合に、下記のようなステップを通っても、この流れにカウントされるようです。つまり寄り道していてもOKのようです。
ステップ1→登録外のページ→ステップ2→ステップ3→目標

実際にテストした報告がありますので、こちらをご参照ください。

またどこかで離脱している訳でもないので、ステップ1→目標のように実際閲覧した場合でも、ステップ2とステップ3を通過したことにするようです。つまりステップ2とステップ3に流れた数としてカウントするようです。

また実際閲覧したのが、ステップ2→ステップ1→ステップ3→目標であっても、目標到達プロセスの登録がステップ1→ステップ2→ステップ3→目標だった場合は、登録されたプロセスの最初のステップの方が優先的に関連付けられ、登録の流れ通り、つまりステップ1→ステップ2→ステップ3→目標のようにカウントされるとのことです。このことは、公式サイトのヘルプのここに掲載されています。

 

お知らせ