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各レポートの見方

投稿日:2011/11/28 作成者:衣袋 宏美

<各レポートの見方>

各ページがどのくらいの速さで利用者側に表示されているのかを知るためのレポートが、「サイトの速度」です。バージョン5だけで提供されており、コンテンツ > サイトの速度 で提供しています(図1)。2011年11月中旬までは、この機能を有効にするには、トラッキングコードのカスタマイズが必要でしたが、それ以降はカスタマイズ不要で標準対応となっています。

図1:サイトの速度(左上)

図1:サイトの速度(左上)

図1はレポート画面の左上部分で、この例では、サイト全体でのページの平均読み込み時間が6.66秒です(図1の青枠部分)。図2はレポートの右上部分です。ページ読み込みのサンプルが432(図2の赤枠部分)とあります。

図2:サイトの速度(右上)

図2:サイトの速度(右上)

実はこの各ページの読み込み速度の計測は負荷が高いため、計測は一部を対象にサンプリングされたデータから作成されています。図1の全体のページビュー数が16,484なのに比べてページ読み込みのサンプルが432と非常に少ない(約2.6%)のが特徴です。

レポート下部の一覧データ部分は、デフォルトでページの平均読み込み時間の長いページ順に並んでいます(図3の赤枠部分)。問題のあるページを探しやすいようにしているものと思われます。

図3:サイトの速度(左下)

図3:サイトの速度(左下)

ただ注意しなければいけないのは、アクセスの規模がそれ程多くないサイトにおいては、この上位のページの実際の計測対象のページのページビュー数そのものが少ない可能性があることです(図3の青枠部分)。

ページ読み込みのサンプルが数ページしかない場合は、データの信頼性がそれ程高くありませんから、真剣に見る意味はありません。データを見る際には、図4のようにページビュー数の多い順にソートしてデータを確認するなどの工夫をしてみて下さい。「ページビュー数」の文字列部分をクリックすれば、この指標の降順に並び替えてくれます。

図4:サイトの速度(右下)

図4:サイトの速度(右下)

一覧データ形式では、他のディメンションを選択することができます。図5のように、表示中のセグメントで「その他」から トラフィック>参照元 を選択すれば、図6のような出力になります。どの参照元から来た訪問でページの読み込みが長かったかといった検証ができます。

図5:表示中のセグメントの「その他」

図5:表示中のセグメントの「その他」

図5:表示中のセグメントの「参照元」

図5:表示中のセグメントの「参照元」

レポート上部で「実績サマリ(棒グラフ)」を選択すると、図7のように各ページの読み込み時間の分布がヒストグラムの形式で見ることができます。「0-1」「1-3」などの秒数のカテゴリーの左側にある + ボタンを押すと、図8のようにそのカテゴリー内をさらに細かく分けてみることができます。逆に- ボタン(図8の赤丸部分)を押すことで、展開された小カテゴリーを閉じることができます。

図7:実績サマリ(棒グラフ)

図7:実績サマリ(棒グラフ)

図8:+ボタンで展開、- ボタンで閉じる

図8:+ボタンで展開、- ボタンで閉じる

レポート上部で「実績サマリ(地図)」を選択すると、図9のように上部にグラフが表示され、各国にマウスオーバーすると、関連する数字が表示されます。グラフの下部には一覧データ形式の表示(図10)があり、表示中のセグメントから、「大陸」「亜大陸」など別の分類レベルで見ていくこともできます。

図9:実績サマリ(地図)

図9:実績サマリ(地図)

図10:実績サマリ(地図)の表部分

図10:実績サマリ(地図)の表部分

なおこのデータを取得するためのサンプリング率をカスタマイズするトラッキングコードに関しては、こちらの記事をご覧下さい。

 

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