Google アナリティクスの見方、目標 > ゴールフロー(1)

各レポートの見方

投稿日:2011/12/9 作成者:衣袋 宏美

<各レポートの見方> 

ゴールフローは標準タブのコンバージョン セクションの目標の一番下にあるレポートです(図1)。本稿はゴールフローの解説の前半です。ゴールフローは、目標設定してある場合に有効なレポートで、目標までの経路を示してくれます。

図1:目標 > ゴールフロー

図1:目標 > ゴールフロー

表示されるレポートの全体は図2の通りです。上にグラフが、下に表が表示されます。グラフは一番左に参照元、一番右が目標に設定してあるページ(図2赤枠部分)、その間が目標到達プロセスで登録してあるページ群(図2青枠部分)になります。表の方は、参照元別の各ステップの明細を見ることができます(図2緑枠部分)。

図2:ゴールフロー

図2:ゴールフロー

またデフォルトで参照元になっている部分の表示は5項目で、その他を含めて6項目ありますので、表形式の一覧もグラフも表示項目数は6つです(図2茶枠部分)。目標到達プロセスのところに見える赤い部分(図2黒丸部分)は、そのページでの離脱を意味します。それ以外で各プロセス間を繋いでいる線の部分は、左のページから右のページへの閲覧の流れがあったものを表示しています。

次にグラフ左上の各種機能について説明します。左側にある上下のスライド(図3赤枠部分)は、スライドを上に移動すれば、右側のページ遷移グラフが縦に間延びして表示が縦長になります。つまりグラフの縦方向の表示のスケールを変化させるための機能です。またその上に位置しているボタンのようなもの(図3青枠部分)ですが、これは横スクロールの機能です。

図3:左上の各機能

図3:左上の各機能

このレポートは右にページ遷移を表示していく形式のグラフなので、どうしても横長になってしまいますが、レポート内に横スクロールバーがありません。家のマーク(図3青枠部分)の右側にある右矢印「>」をクリックすると、右スクロールし、左側にある左矢印「<」をクリックすると、左スクロールするのです。

家のマークは初期画面の位置に戻す機能になります。またこの機能を使わずに、マウスで画面をクリックしてドラッグすることでも左右への移動が可能です。

次にグラフの左上にある左右のスライドバー(図3緑枠部分)について説明します。「コネクション数」というテキストの右側にスライドバーがあります。図3ではこのスライドバーを一番右側にもってきています。これは表示の細かさを最大にしている状態です。

図2と比較すると、図3の方が線で繋がっている細い線が増えているのが分かると思います。つまりグラフ表示を最も細かく見たいなら、スライドバーを右側にして、大雑把に見るだけであれば左側にすればよいのです。

グラフ上部には「セグメントを選択」のプルダウンがあります(図3黒枠部分)。他のメニューでも使用できる、各種セグメントを指定することができる機能です。標準で準備されているセグメントに加えて、自分で作成したカスタム セグメントも利用することができます。

左上のプルダウン(図4)は、目標設定してある目標を選択するプルダウンです。複数設定してあれば、このプルダウンメニューから見たい目標のグラフを表示するために利用します。

図4:目標の選択

図4:目標の選択

ページ遷移グラフの一番左側に表示されるディメンションは、このレポートを最初に表示した時点では「参照元」が選択されています。つまりどの参照元からのアクセスかという見方になっています。

このディメンションは、地域別やブラウザ別に表示したりすることも可能です。図5のようにディメンションを選択するプルダウンから指定します。さらにこのディメンションの指定をカスタマイズすることができます。カスタマイズの設定画面は、歯車ボタン(図5青枠部分)をクリックすることで表示できます。

図5:ディメンションの選択

図5:ディメンションの選択

それが図6です。ここで右側の「+ アイテムを追加」ボタンを押して、入力画面を表示させて、図7のように設定を行っていきます。この例はgoogleとyahoo検索からの流入だけに絞る指定をしたものです。左下の適用ボタン(図7青枠部分)を押すと、図8のようなレポートになります。

図6:ディメンションのカスタマイズ

図6:ディメンションのカスタマイズ

図7のカスタマイズ設定画面では、「マッチタイプ」「式」「名前(オプション)」の選択や入力をしていきます。「マッチタイプ」は「含む」「先頭が一致」「最後が一致」「等しい」「正規表現一致」の5つからプルダウンで選択します。「式」は、そのディメンションに含まれる値を指定します。図7の例で言えば、参照元の値である「google」などを指定したわけです。

図7:ディメンションのカスタマイズ設定

図7:ディメンションのカスタマイズ設定

「名前」は入力すれば、それがグラフの表示に利用され、入力しないと、「式」の入力項目の値をそのまま利用します。図8の出力例で言えば、カスタマイズ設定画面の「名前」のところに「グーグル検索」と記入したので、図8赤枠部分がその表示に使われています。「名前」を入力していなければ、この部分の表示が「google」などとなります。

図8:カスタマイズ出力例

図8:カスタマイズ出力例

初期状態に戻す場合は、ディメンションの歯車ボタンを押して図7のカスタマイズ画面に戻り、右下の「リセット」をクリックした上で、左下の「適用」をクリックして下さい。

 

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