Google アナリティクスの見方、ビジュアル フロー > ナビフロー(1)

各レポートの見方

投稿日:2011/12/7 作成者:衣袋 宏美

<各レポートの見方>

ナビフローは「ホーム」タブの「ビジュアル フロー」セクションの二番目にあるレポートです(図1)。ナビフローは特定のページ(群)を指定して、そのページ前後の閲覧経路を見るレポートです。ユーザー フローからでも指定できるレポートです。本稿はナビフローの解説の前半です。※なお2011年12月8日現在で、殆どのアカウントで「ビジュアル フロー」セクションが有効になっていないという報告があります。

図1:ビジュアルフロー > ナビフロー

図1:ビジュアルフロー > ナビフロー

メインの画面部分には、まず「ページ グループを定義します」という設定画面が目に入ってきます(図2)。ここでは基点となるページ(群)を指定することになります。指定する項目は「マッチタイプ」「式」「名前(オプション)」の3つです。

図2:ページ グループの指定

図2:ページ グループの指定

まず「マッチタイプ」(図3赤枠部分)の指定です。マッチタイプには「含む」「先頭が一致」「最後が一致」「等しい」「正規表現一致」の5種類(図3青枠部分)から選択します。例えばトップページだけを指定したいのであれば、完全一致を示す「等しい」を選択することになります。

図3:マッチタイプの指定

図3:マッチタイプの指定

次の「式」はURLの文字列を指定します。例えば図4で「式」を「/writer」と指定しています。/writerという第一ディレクトリを指定しているわけです。図4の例はマッチタイプで「先頭が一致」を選択しているので、このディレクトリ配下全てのページが含まれるという指定になります。

図4:式・名前の指定

図4:式・名前の指定

最後の指定項目「名前(オプション)」は、グラフの表示の際の名前に利用される文字列です。ここを入力しないと自動的に「式」で入力した値がそのまま使われることになります。本稿の例では、「執筆者」と入力してみました(図4赤枠部分)。

これらの指定を行い「適用」ボタンをクリックすると、画面にレポートが表示されます。表示されたレポートの説明の前に、まず周辺にある機能から説明しておきます。

左側にある縦のスライドバー(図5赤枠部分)はスライドを上に上げると、縦が間延びして縦長にグラフが広がっていきます。左上の左右矢印と家のマーク(図5青枠部分)は、レポート画面の左右のスクロール機能です。

図5:グラフ左側の機能

図5:グラフ左側の機能

ビジュアルフロー系のレポートは横に長いグラフ表示になるのですが、ブラウザの横スクロール機能が出現しません。そのためレポート画面内で左右にスクロールしたい場合、マウスをクリックして左右にドラッグするか、この矢印ボタンで移動するしかありません。左向き矢印「< 」をクリックすると、表示が左側にスライドしていき、逆に「 > 」をクリックすると表示が右側にスライドしていきます。「家」のマークは初期画面の状態に戻すボタンです。

本レポートはあるページを基点として、そのページ閲覧の前後の経路を表示するものですが、前後2ステップや3ステップに延長してみることが可能です。図5緑枠部分の「 + ステップを追加」をクリックすると、2ステップ前の表示が加わります。前後どちらも11ステップまで見ることができます。

また左上には「セグメントを選択」するプルダウンがあり、デフォルトで用意されているセグメントに加えて、自分で作成したカスタムセグメントで絞り込む機能も利用できます。

一方グラフの上方に横スライドバーがあります。「コネクション数」の横にあります(図6赤枠部分)。図6ではこのスライドバーを一番右側に移動させていますが、細かいフローまで表示してくれます。つまり左側にスライドバーがあると、太いフローだけを表示し、右側にあると細いフローまで表示してくれます。スライドバーが中央にある場合の図7と比較してみてください。各ステップ間の線の繋がりの表示が増えていますよね。

図6:横スライドバー

図6:横スライドバー

さてグラフ表示全体を示したのが図7です。このように本レポートでは、指定したページ(群)の前後の閲覧ページ遷移を表示してくれます。「ステップ0」(図7赤枠部分)が指定したページ(群)で、左側にはその一つ前に見ていたページの内訳が「ステップ -1」として、右側には次に見たページの内訳が「ステップ 1」として表示されます。

図7:グラフ全体

図7:グラフ全体

前後のページは、5つのグルーピングとその他で6つが表示されます(図7緑枠部分)。細かいアルゴリズムはわかりませんが、それぞれのグループは必ずしも1ページだけでなく、ページ群(ディレクトリ)などにまとめられて表示されます。

別のページ(群)を基点とした前後の閲覧経路を確認したい場合は、歯車マーク(図7黒枠部分)をクリックして再度図2の指定からやり直してください。

 

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