Google アナリティクスのCookieの特徴

データ収集と集計仕様

投稿日:2011/8/16 作成者:衣袋 宏美

<データ収集と集計仕様>

Google アナリティクスのCookieは計測対象サイトが発行するファーストパーティーCookieを利用しています。また有効期限のあるパーマネントクッキーです。但しCookieの項目によって、それぞれの有効期限が異なります。

通常の広告効果測定やアクセス解析ツールでは、その多くがサードパーティーCookieを利用しています。これは計測対象サイトと違うドメインから発行されているものです。近年プライバシーの観点から、サードパーティーCookieを嫌う傾向が強まっています。

Safariというブラウザでは標準でサードパーティーCookieを受け入れない設定になっています(図1)。このブラウザが標準搭載されているMacintosh、iPhone、iPadがこの対象に入ります。サードパーティーCookieを利用しているアクセス解析ツールでは、Cookieなしのデータをどのように処理しているかは確認が必要でしょう。

図1:Safariのセキュリティ設定画面

図1:Safariのセキュリティ設定画面

Google アナリティクスのCookieは計測対象サイトが発行するファーストパーティーCookieを利用していますので、上記による影響はありません。但しドメインを跨ぐ計測の場合には注意が必要で、計測コードに少し追記のカスタマイズをすることが必要になります。またファーストパーティーCookieは数と容量に制限があるため、あまり多くのデータを保持できないという欠点もあります。

Google アナリティクスのCookieの内容については下記を参照下さい。
Google アナリティクスのCookieの内容—その1
Google アナリティクスのCookieの内容—その2(__utmz前半)
Google アナリティクスのCookieの内容—その2(__utmz後半)

なおCookieは一つ一つのブラウザに対して発行されるので、同一PC上で複数のブラウザを立ち上げて利用すると、別々のCookieが発行されます。Cookieをキーにしてセッションやユニークなどを特定するのですが、厳密に言えば同一人物を特定するということではなく、同一ブラウザを特定するということになります。

 

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