ユニバーサル アナリティクスでのトラフィック・データの優先順位

データ収集と集計仕様

投稿日:2013/5/31 作成者:衣袋 宏美

<データ収集と集計仕様>

Google アナリティクスのトラフィック系のレポートに反映されるデータは、複数の情報を基に生成されています。実は基にする情報の種類も多岐に亘るので、少々わかりにくいのです。

ユニバーサル アナリティクスも基本的には従来のGoogle アナリティクスでの優先順位と同じだと思いますが、下記公式サイトに図解されて分かりやすくなっていますので、それに沿ってご紹介します。
https://developers.google.com/analytics/devguides/platform/features/campaign-flow

 

トラフィック系データをレポートに反映させる優先順位(カッコ内はパラメータ名)
1.アドワーズ(gclid)かダブルクリック(gclsrc)のパラメータがある
2.Campaign Source(cs,cm,cn,cc,ckなど)の指定がある
3.Document Location(dl)にutm_sourceなどのパラメータがある
4.Document Referrer(dr)がある
5.前回訪問時のリファラがある

1番から5番まで順番に情報がないかどうか舐めていき、情報があった場合にそれをトラフィック系のレポートに反映させるということです。

例えばアドワーズの自動タグ設定になっていて、ランディングページにgclidのパラメータが付いている場合は、2以降の設定如何に関わらず、アドワーズの設定内容が最優先されGoogle アナリティクスのトラフィック系のレポートに反映されるということになります。

 

厳密には、トラッキング情報の「オーガニック検索ソース」(図1)、「参照元除外リスト」(図2)、「検索キーワード除外リスト」(図3)の設定があれば、それが4番のところで追加判定される分岐になります。

図1:オーガニック検索ソース

図1:オーガニック検索ソース

図2:参照元除外リスト

図2:参照元除外リスト

図3:検索キーワード除外リスト

図3:検索キーワード除外リスト

 

検索エンジンはGoogle アナリティクスが設定した標準のリストに合致しているかどうかで判定しているのですが、これに漏れていて追加認定したい検索エンジンがあれば、「オーガニック検索ソース」(図1)の設定が必要になります。従来のGoogle アナリティクスでは、トラッキングコードのカスタマイズで対応する必要がありましたが、ユニバーサル アナリティクスでは管理画面上で指定できるようになりました。

「参照元除外リスト」(図2)は該当のドメイン名を参照トラフィックとするのではなく「参照元なし」の扱いに変更するための設定です。「検索キーワード除外リスト」(図3)は、該当する検索キーワードに関して、検索トラフィックから除き、「参照元なし」の扱いに変更しるための設定です。これらも確か従来のGoogle アナリティクスでは、トラッキングコードのカスタマイズで対応できましたが、ユニバーサル アナリティクスでは管理画面上で指定できるようになりました。

 

お知らせ