ユニバーサル アナリティクスのトラッキングコードの基本

データ収集と集計仕様

投稿日:2013/5/31 作成者:衣袋 宏美

<データ収集と集計仕様>

ユニバーサル アナリティクスのトラッキングコードの基本形式は下記のようになります。各種カスタマイズを習得する前に、この基本的な構造や仕組みを理解しておきましょう。

<script>
  (function(i,s,o,g,r,a,m){i['GoogleAnalyticsObject']=r;i[r]=i[r]||function(){
  (i[r].q=i[r].q||[]).push(arguments)},i[r].l=1*new Date();a=s.createElement(o),
  m=s.getElementsByTagName(o)[0];a.async=1;a.src=g;m.parentNode.insertBefore(a,m)
  })(window,document,'script','//www.google-analytics.com/analytics.js','ga');

  ga('create', 'UA-xxxxxxx-x', 'example.jp');
  ga('send', 'pageview');

</script>

 

ざっくり言ってしまうと、「ga(‘create’, ‘UA-xxxxxxx-x’, ‘example.jp’);」の行がデータに紐ずくプロパティを規定している部分で、次の行の「ga(‘send’, ‘pageview’);」がデータを飛ばしている部分になります。

従来のga.js非同期で言えば、_trackPageview、_trackEvent、_trackTransといったメソッド、つまり”_track*****”が、データを飛ばす記述だったのと同様で、ユニバーサル アナリティクスでは”send”が、データを飛ばす役割の部分になります。主だったところとしては下記のようになります。

○ページビューを記録したい場合:
ga(‘send’, ‘pageview’);

○仮想ページビューを記録したい場合:
ga(‘set’, ‘page’, ‘/my-custom-page’);

○イベントを記録したい場合:
ga(‘send’, ‘event’, ‘category’, ‘action’, ‘label’, value);

○ECデータを記録したい場合:
ga(‘ecommerce:send’);

 

<複数のデータを飛ばす場合>
ページビューとイベントの両方を飛ばしたい場合は、素直に2行書けば問題ありません。
ga(‘send’, ‘pageview’);
ga(‘send’, ‘event’, ‘content’, ‘view’);

headセクションの最後にga(‘create’, ‘UA-xxxxxxx-x’, ‘example.jp’);が含まれる記述をしていれば、”send”は、データを飛ばす記述で、bodyセクションのどこでも動作はすると思うので、クリック行為に対してイベントの動作をさせるようなことも従来のトラッキングコードと同様に記述できます。必要な個所に下記のような記述をします。

onclick=”ga(‘send’, ‘event’, ‘click’, ‘link’, ’1′);

 

<注意点>
自分の環境におけるテストで確認したところ、下記のような記述をしたところ、ページビューのデータも飛びませんでした。

ga(‘send’, ‘pageview’);
ga(‘send’, ‘event’, ‘test_category4′, ‘test_action4′, test_label4′, 15);

実は上記ではイベントの記述に1か所間違いがあるのですが、この場合ページビューのデータも飛びませんでした。データを飛ばす’send’系は独立して動作するのかと思っていたのですが、相互に影響を及ぼすこともあるようなので、実装はより慎重に行うべきでしょう。ちなみにga.js非同期で同様のテストはしていません。

 

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