CSS Nite LP, Disk 19報告3、中島直樹氏

イベント・セミナー

投稿日:2011/10/16 作成者:衣袋 宏美

2011年10月15日(土)午後にベルサール神保町で行われた、CSS Nite LP, Disk 19「アクセス解析:事例紹介とGoogleアナリティクスの新機能」の報告第3弾です。4番目に登壇した「中島直樹氏」の内容です。

時刻:16:05~16:35
登壇者:中島直樹(ネットイヤーグループ)
セッション名:Google アナリティクス イベント変数を活用するとここまでできるビジネス応用術
サブタイトル:~ECサイトにおけるトライアルキットの本商品購入率の測定~

 ・カスタマイズ実装はカスタム変数とは違う
Google アナリティクスはデフォルトで様々な事までわかるが、ビジネス要件によってはカスタマイズが必要になる。ユーザーレベルのトラッキングが不要であれば、カスタム変数よりイベントトラッキングがよい。

カスタム変数では、64バイトという文字数の上限。日本語では16 進数のコードに変換されるので、平仮名であれば 数文字程度で上限に達してしまい、そもそもデータが飛ばない。またカスタム変数は上限が5つまでということもある。イベントトラッキングでは、文字数の上限がない。カテゴリ、アクション、ラベルの3階層構造でデータを管理できる。またアドバンスセグメントや目標設定でイベントが指定できる。

<応用例>
・ファイルのダウンロード数の計測
・関連サイトへの誘導数計測
・動画の再生数や再生時間計測
・同一ページ内の複数個所からのリンクの識別の計測

<事例>
化粧品系ECサイトでトライアルキット(有償)や無償のサンプルから本商品にどれだけ購入につながっているのか
・(サンプル/トライアル)利用者の何%が本商品の購入につながっているのか
・どの商品を購入したのか(サンプル/トライアルと購入商品が同じかどうか)
・(サンプル/トライアルから)商品の購入までに何日かかっているのか

○データを測定する
10/3にトライアルキットの購入、10/5-11にトライアルキットの使用、10/14本商品の購入

実装方法:
トライアルキット購入時、商品の購入時にイベントトラッキングする
・トライアルキット購入時には、カテゴリとアクション(trial_キット名、キット購入年月)を付与
・トライアルキット購入時の日時をクッキーに記録し、商品購入時にこの記録を使う
・商品購入時には、カテゴリーとアクション(order_キット名_購入商品名、キット購入年月_購入までの日数)を付与

集計方法:
10月にトライアルキットを購入して、10月と11月に商品購入したケースを調べることにする
・何%が商品の購入につながっているのか
→キット購入後の商品購入(10-11月、該当するイベント数)/キット購入数(10月の該当イベント数)
・どの商品を購入したかは、カテゴリーで抽出した該当の一部を見る
・商品の購入までに何日かかっているのか
→イベント アクションのレポートから、購入までの日数を見る

<今後のアクション>
・どの流入元からの訪問が商品の購入率が高いか
・フォローメールの接触の有無による商品購入率の違いはあるか
・フォローメールの内容の違いによる商品購入率の違いはあるか
などといった分析をしていくことで深掘りしていく

 

他の方へのリンクは下記からどうぞ。
いちしま泰樹氏の講演内容
石本光司氏の講演内容
小川卓氏の講演内容
大内範行氏の講演内容

 

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