CSS Nite LP, Disk 19報告5、大内範行氏

イベント・セミナー

投稿日:2011/10/16 作成者:衣袋 宏美

2011年10月15日(土)午後にベルサール神保町で行われた、CSS Nite LP, Disk 19「アクセス解析:事例紹介とGoogleアナリティクスの新機能」の報告第5弾です。6番目に登壇した「大内範行氏」の内容です。

時刻:18:15~19:05
登壇者:大内範行(グーグル)
セッション名:新しいGoogle アナリティクスを使いこなそう
サブタイトル:~現場で効果的だった分析と、新機能を実践的に~

<今日のテーマ>
1.リアルタイム(ベータ版)
2.サイトの速度
3.モバイル スマートフォン
4.目標設定

<アクセス解析はなぜ必要か?>
・ユーザーの見える化
・チームの方向性を一つにする
・ビジネス目標の最適化

1.リアルタイム(ベータ版)
この機能はまだ世界で10%くらいでしか見れないベータ版。分析の役には立たないという反応とユーザーを感じるという二つの反応がある。

2.サイトの速度
トラッキングコードを1行追加するだけで実現できる。サイトの速度を測る仕組みは、html5のナビゲーションタイミングというものを利用している。そのため計測できるブラウザは限定されている。Chrome、FF7、IE9とIE9+Gツールバーの場合に限られるので注意が必要。また負荷軽減のため、一部にサンプリングされて計測している。全体では2%程度、ページ別では2~10%のサンプリング率になる。

レポートは コンテンツ > サイト の速度で見ることができる。デフォルトではページの読み込み時間の長い順になっているので、お勧めはページの読み込みのサンプルの多い順にする見方。あとは、新規とリピータ、ブラウザ別、国別の表示速度でセグメントしてみると良い。5秒以上のページなどで絞り込みしてもよい。

使い方としては、ユーザーは教えてくれないので、こういったデータを見ることで危機感をチームで共有することができる。アマゾンでは表示を遅らせるとどのくらい売上、検索数が減っていくのかといった実験をやっているらしい。

3.モバイル解析 3つの活用方法
3つの携帯計測、ここではCを中心に話をする
A.従来型携帯の計測→モバイル版(従来型)を利用する。クッキーとJSをサポートしない特殊性がある
B.モバイルアプリの計測→ページの概念がないので、アプリ用SKDを利用して実装すればできる
C.スマートフォンの計測→PC版のレポートで対応している

スマートフォンの計測データの見方:
・ユーザー>モバイル>サマリ、デバイスなどで表示
・デバイス画面の表示中のセグメントタブ「OS」や「画面解像度」もある
・アドバンスセグメントで一発切り替えできる「モバイルトラフィック」

<事例>
・最適化後、ユーザーの回遊が大幅に改善
・カスタム変数での記事ジャンル分け→実態が仮説より違っていた
・画像拡大インターフェースが好評→意外と画像が使われる
・スマフォに最適化したページが必要
・サイト内検索をナビに活かす

4.目標設定
日本の目標設定率は低い。世界より低く、ドイツは逆に高い。合計20個とeコマースを目標にできる。目標設定の種類は、ページ指定、閲覧ページ数や時間、eコマースで売上を指定、イベントの4種類と豊富。

<イベントを利用するメリット>
ページビューに影響を与えない
・目標ごとに価値を指定できる

<イベントを目標にする例>
・Twitterのフォローリンク
・お知らせから各社へのサービスページへのリンククリック
・トップページのフラッシュコンテンツへの行動
・問い合わせのクリック
・フォームで入力エラーが起きた数

 

他の方へのリンクは下記からどうぞ。
いちしま泰樹氏の講演内容
石本光司氏の講演内容
中島直樹氏の講演内容
小川卓氏の講演内容

 

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